「震災から学んだこと」

あの震災からもう一年が経過しようとしています。

ここ埼玉でもいまだかつて経験をしたことのない衝撃的な揺れを感じ、そのあとテレビで放映された

現実かどうかを受け止めることができないような映像の連続、そして一年を迎えるに当たりあの凄まじい

映像がまた毎日のように流されております。

心から被害に遭われ亡くなられた方のご冥福をお祈りしたいと思います。

昨年の3.11以降、本来歓送迎会で私たちの商売も活気のある時期でしたが、ほぼ100%に近い

宴会のキャンセル(自粛によるもの)、計画停電による不規則な営業など少なからず私たちにも影響が

ありました。正直このままでは…、という気持ちも頭の隅っこにはありました。

そして4月、わたしにとっては大変大きかったのですが、被災地岩手の酒蔵「南部美人」さんの呼びかけに

よる「自粛は被災地の応援にはならないよ」という情報発信が大きく取り上げられました。

これで「なんでも自粛ムード」というのは解消されたように思っています。

おかげさまで私たち「むらやま」は4月には日常を取り戻すことができるようになりました。

さて「震災から学んだこと」ですが、計画停電で営業をすることができない真っ暗な店舗で感じたのは、お店を開けて商売を

させていただくこと自体が実は当たり前ではないことです。

お客様が「むらやま」を選んでご来店いただくこと、そもそも店を開けること自体にもっと感謝しなくてはなりません。

本当にいつも「むらやま」をご来店、ご利用いただきましてまことに有難うございます。

あれから一年、私たち「むらやま」にできることはほとんどありませんが、東北のお酒を(魂込めて作ったお酒を)お客様に

おすすめして、呑んでいただくことくらいです。

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南部美人さんのお酒も「ハナ*サケ ニッポン!」と一緒にお店で売らせていただいております!

みなさん!飲みに来てくださいよ~!

そして、わたしたちスタッフのTシャツには…、

ニッポン

呑もう

2つのデザインがいつも笑顔を運んでくれます。

このデザインもご家族が被災されたデザイナーから頂きました。「庄ちゃん、ありがとう!」

昨年「絆」という言葉が大変よくつかわれましたが、この言葉、この経験をいつも胸に刻みやっていこうと思います。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

代表取締役 白井博幸

 

追伸

このスタッフブログは、社員からアルバイト、パートさんだれでも投稿してもらって良いのですが、今回は第一回目ということで

私が書かせていただきました。2回目に私がどうでもよい話を書くので、そのあとは誰か頼むよ!テーマはフリーです♪

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「むらやま」ウェブサイトへようそこ!久米川店、航空公園店の両店舗への皆様のご来店を心よりお待ちしております!